仕事ができる人の特徴とは? 誰でも優秀になれる3つの仕事の進め方テクニック
優秀だね。仕事デキるね。といわれるために
これから企業で働く方、および、入社3年目くらいの人が身に着けておけば、
確実に優秀と呼ばれる方法を紹介します
ちょっとした行動様式を身に着ければ誰でも優秀になれるチャンスがあります。
一つずつ各自に身に着けていってくださいね
仕事を振られたらまず、すぐに認識合わせを行う
仕事を振られた段階で、はい!やります。というだけでは、とても活躍できる人間だとは思ってもらえません。
基本的に仕事を振ってくる人の依頼内容には不足があることを心がけて自ら情報を拾いに行く姿勢が重要になります。
目的は何か
タスクの目的が何かを聞き出します。会議の資料だとしても、その資料を通して決裁を得ようとしているのか、情報共有なのかで作り方は大きく変わってきます。まず目的は何かについて知らなければ適切な成果物を作成することはできません。
投じてよいリソースは何か
自分の力だけで完結すべきなのか、周囲を巻き込んで推進可能な内容なのかを確認しておきます。社内データベース等の資源を活用できるのであればそれを活用するのも有効な方法でしょう。いずれにせよ、何が使える状況なのかは、あらかじめ確認すべきです。
期限はいつか
最も重要なポイントです。期限を間違えると会社に損害を与えかねません。また、現時点で期限通りに終えることが難しいタスクを振られている可能性があります(上長を信用しきってはいけません)必ず作業計画を頭の中でうかべ、決められた期限に完結できるかを確認すべきです。(次項で解説)
できれば上記を確認し終わったら、メールに素早く打って依頼主に認識合わせと記載して送付しておくと良いでしょう。ここまでやれば、ほぼ無能だと思われることはありません。
仕事は必ず終わりまでを見通してから、時間の見積もりを立てる
仕事が完了するまでの過程を大まかに書き出して、それぞれの見積時間を書き出します。
ただし、細かく管理することが目的ではなく、あくまで、仕事を円滑に進めるための手段ですので、自分が最適に仕事を進められるレベルの細かさで書くよう意識します。
【作成イメージ】
事前レビュー0.5h
情報収集 0,5h
アウトライン作成 0.5h
中間レビュー0.5h
スライド作成(12枚) 4h
最終レビュー0.5h
※上司によってはこの頻度でレビューされると少しうざいと思うかもしれません。
仕事を進める過程での「レビュー」タイミングを設定する
レビューとは上長に成果物(資料等の作成物)の品質を確認してもらい、助言をもらうことを指します。新入社員にとってほとんどの仕事は初めて取り組み内容になります。よって、暴走して一人で進めてしまうと、会社にとって使い物にならない、期待値と大きく外れた成果物を作成してしまう可能性が大いにあるのです。このようなことを繰り返えして辛いのは何より本人です。着実に仕事を進めるためにまず、計画的にレビューする技術を身につけましょう。
◇初回レビュー
目的と期日は必須事項として確認します。
また、依頼された内容を簡単にメモに起こして相手に共有しておきます。
仕事を進めていくうえで、仕事を承認する人の確認のタイミングをこの段階であらかじめ予約しておくことが望ましいです。
◇中間レビュー
タスクの規模が大きい場合や、上長との意思疎通が危ぶまれる場合には、アウトラインができた段階や5割くらいの品質まで仕上がった際にレビューしましょう。
◇最終レビュー
この段階ではほぼ完成形で、承認をもらうだけ、または最低限の確認をするだけという状態が望ましいです。
◆必要な考え方と心がけ◆
上記3点に加え、タスクを進めるうえで最低限意識しておきたいことを挙げます。
- タスクの進め方や相談のタイミングについて相手に伝わらなかったら、自分が悪いと思うこと。自責の考え方を持つことが自己成長につながる
- 仕事に手戻りが発生することは会社に損害を与えることであると意識すること
- 相談相手の時間にもコストが生じていると考えること
- 相手の依頼にこたえるだけでは高評価は得られない。常に+アルファの価値をだせるように意識すること
- 依頼内容が完全で来ることはない、それを補って動けるレベルが求められていると認識せよ