仕事ができない・・・仕事が上手くいかない人が見直したい3つのポイント
近頃キャリアに関する仕事をはじめて気づいたいこととして人生が上手くいかないと感じている人、または
実際にうまくいっていない方の特徴が整理できた来たのでご紹介します。
1.計数感覚が圧倒的に不足している
これはとても多い例です。例えば若手のミュージシャンでメジャーデビューを目指している。
最低でも1000人くらいのファンが現時点でいないと箸にも棒にもかからないのですが、
1年で10人くらいしかファンが増えていない。それでも、ファンが増えている!と喜んでいる。
そのまま行くと100年かかってしまうのですが、そもそも計算しないので気づかない・・・というパターンです。
良い方向に向かっていてもそのスピードがゴールに向かう上で適切かは常に見直す必要があります。逆にそこさえ合っていれば、大きな失敗はないはずです。
数字は苦手・・・で片づけないように向き合っていきましょう
2.仕事がうまくいかないのは自分のせいでない!?・・・なんでも他責で考える
上司が動いてくれないからできなかった。○○さんがミスしたから不利益を受けた、などの考え方をしてしまうのもうまくいかない原因です。他人を変えるよりも、自分を変えるほうがはるかにコストが低いのです。ですからまず、自分が積極的に変わることが大切。
たとえば、上司を動かすためにはどうアクションをしたら良いのだろうか、○○さんのミスを未然に想定して防ぐ方法なかったのだろうか、またはミスが発生しても問題ない状況を作れなかったのだろうか、と考えるようにします。
飲み会での愚痴は他責思考から生まれています
3.努力の量が少ないことに気づかない
来週から○○の仕事をするので、本を読んで○○について理解を深めておいてください。
このように依頼され場合、あなたは本をどのくらい読むでしょうか。
私はこの問いをされた時2~3冊を想定しました。しかし、それは圧倒的な努力不足だったのです。
当時の私の上司は少なくとも10冊は読むと回答していました。
私はこのことで非常に大きな衝撃を受けました。
この世界には圧倒的な量をこなしている方が沢山いることに目を向けておくべきです。
自分の業界・業種の標準的な度量量を知るところから始めよう
そうは言ってもできないよ という気持ちをコントロールする
上記3点をおさえれば、うまくいかない、という実感を持つこととはほぼなくなるはずです。
とはいえ、それができたら苦労しない、できないから困っているという方も多くいらっしゃるかと思います。
その場合には完璧にやろうとせず、「この日だけは頑張る」「このことだけは頑張る」のように
機会を限定して取り組むのがおすすめです。少しずつでも始めてみてください
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労働時間と能力の関係の先に見える競争力