【合唱】音が取れない・・・悩む必要はない!音が取れるようになるために必要なこと

【合唱】音が取れない・・・悩む必要はない!音が取れるようになるために必要なこと

こんな人におすすめ

・学校の授業や部活、社会人サークルなどで合唱に取り組んでいる初心者の方

 

音を取れるようになるにはちょっとしたコツを身に着ける必要があります。

出している音の細かいピッチの違いが問題になっている場合はこのページでは対象外となります。

 

まず音を覚える

音が取れないという状況には大きく分けて二つあります。

A.音がわからない B.音が再現できない

音が分からないのであれば、楽譜を見なくても音が頭に浮かんでくるまで繰り返し聞くことが大切です。

 

補助ツールとして このようなアプリもあります。

楽譜カメラ

https://itunes.apple.com/jp/app/id448581781?mt=8

ピアノを弾ける人に弾いてもらって録音して、繰り返し聞くのも良いでしょう。

 

音を再現できるようにする

次に音を再現する訓練をします。

頭にある音を正確に再現できるようにしていきます。

多くの場合、音を正確に覚えられていれば再現には苦労しないかと思います。

それでも不安な場合には自分の声を録音してみましょう。

聞いてみるとあっていないところが気になるはずです。

 

音が違うところが分かりづらければ、

わかりそうな人にどこが狂っているのかを指摘してもらい、

ペンでおかしいところを記入しましょう。

 

一般的に音が上がるところよりも

下がるところのほうが音は取りづらいです。

 

音が下がる部分で正確に音を取る方法

次のうちどれかが成功するはずですので試してみましょう

①思いっきり降りてみる

②上につられるイメージで降りてみる

③降りる音の次の音をイメージしておりてみる

④伴奏を聴きながら降りてみる

どれが一番効果的なのかは楽譜によって異なります。

できるだけ多くのパターンを試してみることが大切です。

 

音が上がる部分で上がり切らなければ・・・

音が上がる部分が上がり切らない、音を外すという場合には

声を出す技術が根本的に不足している場合が多いのです。

高音をだす技術等を参照してみると良いでしょう。(別の機会にご紹介します)

 

 広瀬香美もっと歌がうまくなる! ヴォイス・トレーニング 「聴かせる歌い方」のコツ58 (コツがわかる本!) 単行本 – 2012/9/20