音大生は就職できないという話は本当か 音大生の就職・実態

音大生は就職できないという話は本当か 音大生の就職・実態

音大生は就職できない の実態に迫ります。

結論から言うと就職できます。 が

就職の道に進みづらい実態があります

 

音大生の就職実績

武蔵野音楽大学の例を見ると3割程度の学生が就職していることが分かります。

http://www.musashino-music.ac.jp/campuslife/support/course/course/

国立音大では4割弱が就職しているようです。

http://www.kunitachi.ac.jp/campuslife/careersupport/index.html

このような例を見ると音大の就職者は一定層存在するといえます。

音大生が就職をしていないということは言えないのが実態です。

音大生は就活に不利か

音大卒は武器になる など音大生の人材価値を見直す動きは加速しています。

私も株式会社Luceにて音楽家支援サービスストリーデを展開し、音大生の人材価値について訴えています。

人事担当者の方のアンケートなどを取れればよいのですが、それは別案として

音大生・音大卒であることを理由に、面談の実施を見送ったことがある、

というエピソードは人事関係者の方からしばしば聞くエピソードです。

その点では不利に働くことがあるのは否めないといえるでしょう。

⇒アンケート等ご用意致しますね。

よって結論としては、音大生であることが不利に働くことがある一方で

必ずしも就職できない というほど不利な状況であるとはいえないのが実態であるといえます。

音大にいると就職に関する情報が少ない

まず周囲がほとんど就職に向けて動いていないのが実態です。

就職意識の高い武蔵野音大や国立音大でも一般大学の学生が就職活動を開始する

3年生の段階ではほぼ就職活動をしていない学生が多いのです。

多くの学生は3年最後の試験に音楽家としての人生を賭けて挑んでいるのです。

 

この時点で出遅れているのですが、それだけではなく、就職活動をすることが

かっこ悪い 恥ずかしい と捉える学生もいるようです。

また、就職活動をしていると 敗者である 負け組だ と考える場合も・・・。

 

このような空気が就職に関する情報交換を阻みます。

その結果、多くの学生がこっそりと孤独に就職する道を探し始めるのです。

情報の少なさは就職への意欲も阻害する

まだまだ就職する学生がマイノリティである音楽大学ではそもそも

就職の実態すらイメージできずに、または意識せずに学校生活を終えていく場合が多いのです。

 

Luceの活動として企業での就業体験を組ませていただいておりますが、

企業で働いてみたら全然イメージが違った。

無意識に遠ざけていたが、企業で働くことも悪くないと思った などの

意見をいただくことがあります。

 

情報量が少ないことに加えて、就職することは負けだ というイメージを持っているために

就職することを考えなくなってしまっている学生の方も多くいるのが実態です。

音大生がすべきこと ちゃんと実態を知ったうえで意思決定する

とはいえ、せっかく音大に言って音楽を勉強したのだから、

それを社会でしっかり活かしていって欲しいと個人としては思っています。

ただ、音楽活動を継続するにはそれなりに競争率が高く、

社会に認められるにはそれなりの努力と運が必要だという実態を理解し、

自分が取れる選択肢が思いのほか広いという実態を知ったうえで、進路を考えてもらえればと思っています。

  • 演奏だけで生活するとこんなことが必要でこんな暮らしになる
  • 先生になるにはこんなことが必要でこんな暮らしになる
  • 就職するにはこんなことが必要でこんな暮らしになる・・・

ある程度情報が出そろった中で自分がどの道を選ぶかを考えられると良いですね。