【悩み】二つの異なるアドバイスをもらった時にどうしたら良いのか?

悩みがあるときに誰かに相談すると、
二つの異なる方向性のアドバイスをもらうことがあります。
例えば、仕事や学業でステップアップしたいとします。
そこでAさんとBさんは異なるアドバイスをしてきます。
Aさん:とにかく本を読め。本を読むことが成功の近道だ
Bさん:本を読んでも成長できない。実務経験を積むことが大切だ
本を読むべきか読まないべきか迷ってしまうかもしれません・・・。
なぜそのように発言しているかを考えてみる
重要なのはアドバイスをくれた人がなぜそのような発言をしたのか考えることです。
Aさんは本をたくさん読むことが成長してきた可能性が高いです。
知識や考え方などの情報が圧倒的に不足していれば本を読めばステップアップできる可能性は高いです。
そしてBさんは実務経験の中で成長してきた。
本でわかるような情報はすでに身についているのでしょう。
そして、本では対処できない事象にたくさん出会ってきたのでしょう。
人によってつまづくポイントは違います。
自分が何につまづいているのか、
それはAさんの状況とBさんの状況、どちらに近いのかを考えてみましょう
例えば自分が、知識量や考え方が身についていないのであれば本を読むことが得策かもしれないですし、
実務経験が圧倒的に不足しており、それが原因でステップアップできないのであれば、本を読んでも意味がありません。
発言の背景を理解したうえで、自信の状況を客観視できないと、的確にアドバイスをしてもらうことは難しいのです。
自分の状況を客観視してみる
まとめ
基本的に下記2点ができていれば迷うことはないはずです。
- 相手の発言の意図を掘り下げて考える
- 自分を客観視する