ダメオジ予防!ダメなオジサンにならないために何が必要なのか。ダメにならないための対策
近頃ダメオジ といったダメなオジサンに関する話題が盛んにされています。
今回は、尊敬される立派な紳士になるためには何が必要なのか考えてみたいと思います。
ダメなオジサンの定義
まずそもそも、ダメなオジサンというのはどういう人を指すのか
私なりの定義を挙げてみます
① 論理性に欠ける
② 否定的な発言が多い
③ 上から目線
④ 気を使えない
⑤ 開き直りが多い
これがダメなオジサンの私なりの定義です。
ただこの定義だと50歳以上の半分くらいの方が当てはまりそうですね。
ダメなオジサンが生まれる原因とは?
ダメなオジサンが生まれる原因を考えてみましょう。
大きく分けて原因は二つ挙げられます。
①ダメな若者がオジサンになっただけ
そもそも若い時から上記のようなダメな部分を持った人が
オジサンになったのだとすれば、それはもう、ダメなオジサンにしかなりえません。
②加齢による衰えによってダメなオジサンになった
若いころは抑えられていた部分が、加齢による体力・知力の衰えによって
ダメな部分が露呈してきたパターンです。
記憶力や集中力も衰えますが、意欲も衰えてきます。
そして、理性の力も弱まるので、
言わなくてもいいことをいってしまったり、
思いついたことをその場ですぐに発言してしまうようになります。
おやじギャグもこれが原因といわれています。
ダメなオジサンを加速させる仕組み
ダメなオジサンになった人はダメな特徴を加速させるサイクルに入ってしまいます。
周囲の人の低評価が不快感を生み出し、さらにダメさが加速していきます。
優秀なオジサンを思い浮かべてみてください。
是と真逆のサイクルになっているはずですよ・・・
ダメなオジサンにならないために
ダメなオジサンにならないための対策を考えてみました。
新しいことに挑戦し続ける
新しいことに挑戦しなくなると、挑戦する気力や能力が衰えます。
若者が使っているSNSにはついていけない・・・と思っている方、とても危険です。
若者は何も抵抗なく新しいものを受け入れ、試します。
それをしなくなったのであれば、老化の現れといえるのです。
私も近頃できるだけ新しいツールに触れて理解するよう努めています。
他人からの指摘を受け入れる
他人から悪いところを指摘されたら素直に受け止めることが大切です。
また、年上には指摘をしにくいものなので、若い人が自分に対して
指摘しやすい言動をすることが大切です。
そして、指摘をしてくれる人に感謝の念をいだける心の余裕が必要です。
自分の能力を磨き続ける
年を取ると体力・知力共に衰えることは明白なのですから、
それを補えるだけの能力を磨き続けることが大切です。
経験を語るだけのオジサンでは価値がありません。
経験をパターン化し、そのパターンから新たな知見を導き出し
若者に提案できる人物になれると良いと思っています。
そうすれば尊敬される良いオジサンになれますね。
ダメなオジサンとの付き合い方
ダメなオジサンもダメになりたくてダメになったわけではありません。
皆真剣に生きて、努力してきたはずです。
ただ、
能力が磨かれない場に長くいたり、
能力が発揮できない場にいることになってしまった方は
周囲から本人が期待するほどの尊敬を得られず
ダメなオジサンの行動になってしまっている可能性があります。
男性の特徴ですが、
誰もが尊敬されたい、
自分の考えを周囲に示したい
という欲求を少なからず持っています。
しかし、ダメなオジサンは能力の不足から、
自分の考えを整理して伝えたり、感情を切り分けて話すことができず、
横暴なふるまいとなり嫌われてしまうのです。
そして、それが負のサイクルに入ってしまっているのです。
ダメなオジサンは迷惑な存在に感じるかもしれませんが、
あまり嫌わずに多めに見てあげると負のサイクルに入らない可能性があります。
寛容さがダメオジを生まない可能性がある
ただし、寛容すぎると、野放しのダメオジになる可能性あり 笑
まとめ
ダメなオジサン、本当になりたくないですね。
紳士的で優秀なオジサンになりたいものです。
自分がすること
- 新しいことに挑戦し続ける
- 他人からの指摘を受け入れる心の余裕を持つ
- 自分の能力を高め続ける
他人への対策
寛容な姿勢で接する