悲報 ナレーションの仕事、終了のお知らせ 

悲報 ナレーションの仕事、終了のお知らせ 

これまでナレーションの仕事は

声楽や声優といった声を使う仕事をする人にとって

重要な働き口として君臨してきた

ナレーションの仕事が終了しつつあります。

なぜなら音声合成技術が飛躍的に向上しているからです。

 

音声合成技術って

簡単に言うと文章(テキストデータ)を

音声にして読み上げくれるサービスです。

 

下記の画面はAITalkというサービスのものなのですが、

赤枠の部分にテキストを入力して合成ボタンを押すと

音声データとして採用されます。

 

AI Tlak WEBサイト

 

抑揚の数値をうまく調整すると人間が話しているのとほとんど違いがない状態で再生されますよ。

 

これからの時代は単体提供は厳しい

今回は音声合成の技術が簡単に試せるサイトを紹介しましたが、

音声の合成のみならず人間にしかできなかったことが、

どんどん最新技術に置き換えられていくことは言うまでもありません。

 

とはいえ、声をコントロールする技術を持っていることは

十分な武器になりえます。

 

それは「話せます」「歌えます」ではなく

声の技術を生かしたビジネス展開や

声を教育で活かす ・・・など

 

出し先を見据えたうえでカスタムして売っていくことが

出来た場合に限られてくるでしょう。

 

技術(テクノロジー)と個人技能の競争から抜け出す

これからもテクノロジーは進化を続けていく一方で

人間も技能を磨き続けていくことはいうまでもありません。

ただし、テクノロジーの発展は想像を絶するペースで進んでいます。

 

これからの技能を持つ個人の生き方・考え方は

技能を磨く だけでなく いかにして転用するか が

最も重要な論点になっていくことでしょう。