「やりたいことがない」は本当か。
キャリアに関わる事業をしていると、
「やりたいことが見つからない」とか「とりあえず趣味が続けられればいい」という
意見の方によく合います。
よほどのことがない限り、やりたいことはある のだと思います。
「どうやったらやりたいことを見つけられますか?」
という質問をする方は大概、
「やってみたいことはあるけれどできる気がするものはない」
という方が大半なのです。
暗黙のうちに無理だからとあきらめ選択肢を狭めた結果、「やりたいこと」がなくなってしまう
「やりたいこと」が「できること」の範囲で探されてしまうからです。
では「やりたいこと」が見つからないと持っている人はどうしたら良いのか。
次のステップで考えてみるのはどうでしょう。
①自分がスーパーマン(何でもできる人)だったら何がしたいか
おそらく身近に何でもできる人 というのがいるはずなので、その人だったらどうするか考えてみましょう。
②一旦できるベースでやり方を調べてみる
スーパーマンがそれをやるのだとしたら、どのようにやっていくのかを考えます。
そして、できる前提に立って、成功している人はどのようにしているのか考えます。
だって○○だからできないじゃん って思った方は、できない理由はあるのはさておき、
できる方法を考えてみてくださいね。
ここまでくると一応、夢はあるのだけれど、到底かないそうにない
という段階に来る方が多いのではないかと思います。
次回は夢を具体化する段階についてお話しできればと思います。