【音大卒業後・音大就活】音大生の保護者の方のための進路相談・子供のためにできること

音大卒業後の進路ってどうなるの？

本当に音楽の道で生活していけるの？

いつごろまで支援したらいいの？

など、様々な不安があるかと存じます。

音大・専門学校卒業後の進路

音大や音楽系専門学校を卒業したからといって、すべての方が収入を得ていくことに苦労するわけではありません。

正しい計画性と、進路設計を早期に考えて対策を行っていけば、十分に対処できるはずです。

進路の状況としては武蔵野音大、国立音大、昭和音大などの私立音大で、

3割以上が一般企業就職している実態があります。

東京音大はやや少なく2割程度です。

音大・専門学校の特有の環境による視野狭窄がキケン

音楽を学ばれている多くの方は音楽の技術を磨くことばかりに集中してしまい、

将来設計などの観点がおろそかになりがちです。

また、そのような方が多くいる環境にいるため、自分も考えなくて大丈夫！という発想になりがちです。

就職=負け組や　就職＝音楽をやめるという幻想

学生の方は就職に対してネガティブなイメージを持っている場合が多いです。

就職することは必ずしもマイナスでないことを知ったうえで、

演奏活動を主体とする進路に進むのか、二足の草鞋を履くのか、音楽は趣味にするのか

選択できるように支援できるとよいですね。

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